2006年04月22日

読書記録

■小田亮『レヴィ=ストロース入門』(ちくま新書、2000年)と好井裕明『「あたりまえ」を疑う社会学 質的調査のセンス』(光文社新書、2006年)、読み終わりました。

□レヴィ=ストロースのことは何も知らなかったわけですが、なかなか面白かったです。ジェンダー批評でも構造という言葉自体は良く使っていたと思いますが、筆者が主張するような厳密な意味での構造と変形の要素を意識して用いられているかというとちょっと疑問。ただ、二項対立的な要素がどのように割り振られているかという分析手法については近いものがあると思います。

■『「あたりまえ」を〜』は社会学の調査手法について論じているというよりは、筆者が重要だと考えている「生きられた」出来事を拾い上げることにまつわるエッセイだと捉えたほうがいいと思います。最初手に取った時は少し厚いかなと思ったんですが、1pあたりの文字数が少ないので案外さくさく読み終わりました。研究の参考に、というよりもモチベーション強化の為に読むといい類の本です。

□次はフロイト入門を読もうかなと思っていたんですが、どうも売れてしまって通勤経路の本屋にはなくなってしまっていました。amazonに発注が順当でしょうかね。届くまでは三砂ちづる『オニババ化する女たち 女性の身体性を取り戻す』(光文社新書、2004年)を読みます。七草粥的な効用を期待して…ですが。

■でも女性に限らず人間一般の身体性って、現代社会においてどう扱われてるのか確たる考えはまだあんまり。機能や要素に分断されて断片化しているんだろうなぁ、とかその結果ポルノや労働力という形で誰かに消費されて/誰かを消費している、なんて月並みな話ですけど、そのレベル。

□一回書いてる途中でamazonのレビューを見に行く→ついでに他のブックマークも展開する→何をしているのか忘れる→ブラウザ閉じる→( ゚д゚ )…に。

■だからこっち見るなって。
posted by mizu at 00:18| Comment(0) | TrackBack(1) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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あたりまえを疑う社会学
Excerpt: 好井 裕明 「あたりまえ」を疑う社会学 質的調査のセンス タイトルに惹かれて借りたものの少し拍子抜け。 この方が最初に書かれている「社会調査士 」の資格を私も持ってます。..
Weblog: 乱読日記
Tracked: 2006-05-24 21:05

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